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訪問リハビリとは、自宅で受けることができるリハビリサービスのことです

訪問リハビリってどんなことをするの?マッサージ?
家でどんなことをするの?

最近親がよく転ぶようになった
退院した後、自宅での生活は大丈夫かな?
家でもリハビリってできるの?

実際に、訪問リハビリの現場でもこのような質問や不安をお聞きすることがよくあります。

訪問リハビリでは、普段の生活環境の中で身体や環境の困りごとを確認しながら、その方にあった運動や動作練習、環境の調整を行ないます。

今回は、イメージしやすいように実際の写真も交えながらリハビリの内容をご紹介します。

リハビリってなに?

身体機能回復をはじめ、その方が自分らしく、より良い生活を送ることができるようにすること全てがリハビリです。

生活における不安を表出している

特に訪問リハビリは生活に基づいていることが特徴かと思います。

「筋力が低下して歩くことが不安定になった」

「歩く時にふらついてしまい転倒が心配

「もっと長い距離を歩けるようになって買い物に行けるようになりたい

「自分でお風呂に入れるようになりたい

など、一人ひとり困っていることや求めている事は異なります。

そのため、リハビリでは身体の状態だけでなく、生活環境や目標に合わせて、その方にあった方法を考え、必要な練習やサポートを実施していきます。

身体機能回復のためのリハビリ

身体機能回復のためのリハビリ。

こちらは皆さんが一番思い浮かべやすいものかと思います。

  • ベッドから起き上がる
  • 立ち上がる
  • 歩く

など、これらの動作を実施するにあたって問題になっていることを見つけるための評価を行います。そして、その問題点を利用者様と共有し、解決するための運動を実施していきます。

ご利用者様紹介【運動がんばってくださっています!】

訪問リハビリで筋力訓練や歩行練習を実施している様子

※掲載の許可を頂いています。

  • 筋力トレーニング
  • マット上運動
  • 立ち上がり練習
  • 歩行練習

その方の動作を評価し、必要な筋肉を中心に強化していきます。筋力トレーニングを行うことで安定して動けるようになります。また転倒の予防にもつながります。

マット上での運動を実施することで重心移動や姿勢の反射を促すことができます。

より安全に安定して立ったり歩いたりすることができるよう、動作練習を行っています。

屋外歩行や、自転車に乗る練習をする事もあります。

不安定でなかなかご自身では難しい場合も、付き添わせていただくことでリスクを減らした状態で行うことができます。

日常生活の中のリハビリ

先ほどご紹介した筋力トレーニングや歩行練習などの運動だけでなく、掃除や料理、買い物など日常生活の中で行う動作もリハビリの一つです。

実際の生活場面の中で身体を動かすことで、より実践的な動作練習にも繋がります。

運動は苦手なのよね
正直、リハビリはあまりしたくないわ・・・
一人で運動するのは続けられないかも・・・

そんな方には無理に運動を勧めるのではなく、その方の生活や興味に合わせて取り組みやすい活動を見つけ、日常生活の中で自然に身体を動かせるようにすることを大切にしています。

ご利用者様紹介【生活の中にもリハビリはある!】

リハビリとしてお仏壇の掃除と散歩をしている様子

※掲載の許可を頂いています。

  • お仏壇のお手入れ
  • 散歩

こちらのご利用者様は、運動に少し抵抗感のある方でした。

お話しを伺う中で、「お仏壇のお手入れ」を提案すると抵抗感なく取り組んでくださいました。

訪問させていただく以外の時間のほとんどを座ったり横になったりして過ごされていることが多い方にとって

「立って作業をする」

「高いところに手を伸ばして物を取る」

「身体を動かしながら作業をする」

という動きは、日常生活の中でできる大切な運動になります。

また、大切なものをお手入れすることが習慣づけば活気も出てくる事もあります。

「できることが増える」という経験は自信にも繋がります

「運動」と聞くと抵抗感があっても「散歩」であれば取り組めるという方も多くいらっしゃいます。

行っていることは同じ歩行でも、できるだけ楽しく、気分良く、継続できるような方法一緒に考えていくことも私たちの大切な役割です。

生活環境の整備

私たちの役割は、リハビリを行うことだけではありません。

生活環境を見直し整え、より安全に、生活しやすくすることも重要な役割のひとつです。

その方の身体状況に合わせて、適切な場所に、適切な福祉用具を使用できるよう提案させていただきます。

適切な福祉用具を使えているか

「杖や歩行器はその方にあった物を使用できているか」

「トイレ、お風呂は安全に使用できるようになっているか」

「手すりはあった方が良いか、どこにつけるのが適切か」

「ベッドや机の位置は使いやすいようになっているか」

など、ご利用者様の身体状況、生活環境に合わせて、ご本人様、家族様、ケアマネージャー様、看護師と相談を重ねながらより安全で過ごしやすい住環境に整えるためのご提案を行なっています。

また、当事業所には「住環境コーディネーター」が在籍しております。

より専門的な視点から住環境の整備について提案させていただくことができます。

最後に

「訪問リハビリってどんなことをするの?」

少しイメージはつきましたでしょうか?

なんとなくイメージはついたわ!

そんなふうに思っていただけたら幸いです。

リハビリは、身体機能を高めることだけが目的ではありません。

運動に抵抗がある方でも、その方にとって大切なことや出来ることを一緒に見つけ、増やしていくこと。

そして自分らしく生活ができるように支援していくことがリハビリの大切な役割です。

「平均寿命」と「健康寿命」

という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

健康寿命とは【健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間】のことをいいます。

こちらは平均寿命と健康寿命をグラフで表したものになります。

平均寿命と健康寿命のグラフ

平均寿命と健康寿命の差は徐々に縮小傾向にあり、2022(令和4)年では男性8.49年、女性11.63年となっています。

大切なのは、健康寿命をいかに伸ばすかということです。

そのために、生活全体を支えるリハビリは大きな役割を担っています。

健やかに、心豊かに生活できるよう、私たちはサポートさせていただきます。

ご家族様の中で

運動してほしいけど、なかなか取り組んでもらえない
体力が落ちていくのが心配

といった悩みがございましたら、一緒に方法を考えていきたいと思います。

ご縁がありましたら、その方らしい生活を続けられるようサポートをさせていただけたら幸いです。

参考資料

  • 京都府.”リハビリテーションとは”.2026.5-13.京都府ホームページ.https://www.pref.kyoto.jp/kourei-engo/rehabili/rehabili.html,(参照 2026-7-1).
  • 厚生労働省.”平均寿命と健康寿命”. 2025-2-17.厚生労働省健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~. https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/hale/h-01-002,(参照 2026-7-1).

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